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「で、こいつはどーするんだ?」
「それは、もう決まっておる
俺の部隊に入れるんじゃよ」
「お前部隊にか…いいだろう。
好きにしてろ
部屋は黒月に手配させろ
後の世話はセンジュと黒月に任せる
行くぞ美月」
「ぁ、…あぁ
じゃな!会長!!」
アカヅキと言われる男と神田は連れられて出て行ってしまった
水月と言われた男もいつの間にか消えていた
「よかったのぉ
とにかく、今は黒月に会わんとな」
「黒月って?」
「可愛い子供じゃ」
ニカッと微笑み俺の頭を撫でる
お前からしたら全員が子供に見えるんじゃね?
絶対アンタに兄類とか似合わなそうだし
「まぁ、見たらわかる
黒月がおるのは、星の湖だろうな」
星の湖?
珍しい名前だな
俺はジュウヤに連れられて『星の湖』に向かった
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