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「何が神子様さ… 要素が似てるからって、 俺らの記憶が無い奴なんて…俺の知ってる神子様じゃない」       ブツブツと喋りだす黒月     「俺の部屋は?」   「あぁ…忘れてたよ 付いてきて…」       俺は黒月に言われたとおりに 後を付いていった     「会長…」   「何だ?」     「あんたの本当の名前は何?」      !!?   1人だけいい人が居た       「橘竜也だ…」     「ふぅん。竜也ね 何で会長なわけ?」   「生徒会の会長をしてたからな」     「生徒会…?」     「知らないのか?生徒の中心に立つものだ」     「生徒の中心…? 隊長見たいなもの?」      隊長…ね。     「まぁ、そんなもんじゃね? で、部屋は?」       「ここだよ」     ガチャッとドアを開けて俺を見る     俺は部屋の中を見渡す         「へぇ、結構ひれぇんだな」   「普通だよ…」   「それより、聞きたい事があるんだが」     「何?」     俺達は自然に部屋に入り、俺は椅子に座る       「まず最初にここは何処なんだ?   まるで別世界みたいじゃねぇか」       「…ここはあんた等が居た世界じゃない」       なら、ここは何処なんだよ      
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