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_亜由美_
数学の授業、亜由美は頭はそこそこいい方で勉強も嫌いなわけではなかった。
亜「ん~...こうで、あっ!そうかぁ!!」
??「お前、分かった?」
亜「っえ?」
亜由美はびっくりして横を向くと、隣の席の男子がなんか言えよと言う顔でこっちを見ていた。
亜「あっ、うん分かったよ!」
??「まぢ?教えてくんない?」
里中 優介
サトナカ ユウスケ
亜由美と同じクラスになった。中学ではかなりモテていて、入学してからもそれは変わりないようだ、中には追っかけで必死に勉強して入学したファン達もいるらしい。しかし、彼女は中3の春につくったがすぐに別れそれっきりだ。
亜「何処分かんないの?」
優「ここ!」
亜「ん...??...ぇ!!」
優「これメモって!ゎら」
亜由美は焦った。
問題の回答を教えようと思い優介のノートみると、なんとそこにはアドレスらしきものがあるではないか。
亜「どうゆうこと!?」
優「っしぃ-、先生見てるからはやくしろ。」
亜「う、ぅん。」
訳も分からず亜由美はそれを自分のノートにメモした。
―y.s.music_love―
優「あ、ちなみにソフ●ンだから!今日中にね。」
亜「意味わかんない、なんなのいきなり!」
先生「こらぁ!そこの2人!授業中にしゃべるな!居残りさせるぞ!」
亜「す、すみません…ってなんであたし‥?」
頭にきた亜由美はその授業の時間全て優介の言葉を無視した。
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