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ちくしょぉぉおおっ!!
「なんだね君、我輩がクリスティーヌ(元彼女)に振られて傷ついてるとわかっていながら、わざとか!?わざとなのかっ!?」
「は?いや、知らないし!!
誰ですかクリスティーヌって!?」
「ええい、うるさいうるさい!!
こうなったらお前の彼女の智子ちゃんに、お前の悪口いってやるぞい!!」
「なんすかそれ!?
てかなんで僕の彼女の名前しってんの!?!?」
こうして、我輩たちは智子ちゃんの元へ向かった。
「いや、僕承諾してないし!!
だいたい、初対面で名前も知らないあなたに僕のなにがわかるんですか!?」
「え??あぁ、名乗ってなかったね。
我輩の名前は―――――紙様だ!!」
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