第一章

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ちくしょぉぉおおっ!! 「なんだね君、我輩がクリスティーヌ(元彼女)に振られて傷ついてるとわかっていながら、わざとか!?わざとなのかっ!?」 「は?いや、知らないし!! 誰ですかクリスティーヌって!?」 「ええい、うるさいうるさい!! こうなったらお前の彼女の智子ちゃんに、お前の悪口いってやるぞい!!」 「なんすかそれ!? てかなんで僕の彼女の名前しってんの!?!?」 こうして、我輩たちは智子ちゃんの元へ向かった。 「いや、僕承諾してないし!! だいたい、初対面で名前も知らないあなたに僕のなにがわかるんですか!?」 「え??あぁ、名乗ってなかったね。 我輩の名前は―――――紙様だ!!」
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