第二章

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「じゃあじゃあ、ウィリアムさんは他に、どんなことができるんですかっ!?」 おぉ…。 でも、少年がやけに尊敬した目で我輩を見てくるから、黙っとくか。 というか、他になにができるかなんて聞かれても、我輩ハイパーパワーなんて本当は使えないしなぁ…。 「うーん、他に我輩にできることと言えば、智子ちゃんに少年の悪口を言って、破局に追いやることくらいだが…」 「それじゃ、ハイパーパワー関係ないじゃないっすか!! てか、やめてくださいよ悪口とか言うの!」
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