最強友人伝説

朝から振り回される主人公

発明の方にも迷惑事欠かない。

この前なぞ｢透視メガネ｣などという何でも透け、透視できるメガネを作ってしまい。

その噂を聞きつけた世界各国の変態オヤジ達が蟻のようにきた時はもう地獄絵図だった。

その時は、俺の仲間内の一人がその変態オヤジを一人づつ捻って、畳んで、潰して、彼方まで放り投げてくれたお陰でなんとかなった。

しかし、迷惑事欠かない発明でも役に立つときはある。

例えば、この前の出来事である。工事現場より鉄骨が落ちてきて子どもに当たりそうなとき、装着するだけで十万馬力の力を出せるベルトを使い子どもを助けたことがある。

注:着けていた(といか着けられた)のは俺。

そういう訳で子どもが助かったのはこいつのお陰でもあるので、私的には発明事態を注意できないのである。

ただ、その後俺は全身筋肉疲労を起こし一週間ベッドからでれなかった。