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「安心したまえ、悪用されないように心の声は君のしか聞けないようになっている」
「どんなイジメ!?」
ふふん、と嫌な笑みを見せながら恐いことを言ってきた。
と、そこに後方より走ってくる誰かの足音が聞こえてきた。
「うぉぉぉぉ!!」
振り返ると慶次を背負った状態かつ、猛スピードで恭吾が走ってきていた。
「止まらない!!止められない!!俺は風、いや光!!天上天下唯我独尊疾風怒濤電光石火!!そして、太郎発見!!」
猛スピードで走ってきた恭吾は急ブレーキをかけた。
すると、ブレーキの後が摩擦を起こし炎が上がった。
「俺の魂は燃えている!!」
比喩でなく本当に燃え上がっているところコイツはすごい。
「到着!どうだ、追いついたぞ」
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