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いや、キャッチしたと思った。が、しかし少女の体は落下寸前で宙に浮いていたのだ。
結果、ダイビングキャッチしようとした俺は目標の下を通り、アスファルトと熱いキスを交わしてしまった。
「あぶぶぶぅぅ!!」
痛い!!超痛い!?
「あ、あら?わたくし生きてますの……?」
「ああ、生きているな。感謝するならこの私を今度からこころエロ大明神と呼ぶがいい!!」
そう言いながらコロは手に持っていたおもちゃのような光線銃を少女に向け引き金を引いた。
すると目に見えるピンク色の光線が照射され、少女に当たると宙に浮いていた少女はゆっくり地に着いた。
「説明しよう!!発明No.402「空を自由に浮きたいな」君、これはおもちゃの銃のような形をしているが引き金を引くと光線が発射。光線に当たったものは無重力の世界を体感できる優れもの。ただし生物にしか効果なく無生物は浮かないのである!!」
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