朝から振り回される主人公

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「いや、良いんじゃねえか?かなりかっこよかったぜ!!」 「あら、恭吾さんいらっしゃったのですか?」 「今ごろかよ!?さびしいぜ」 「慶次さん、ごきげんよう。コロさん先ほどは助かりましたわ」 「おはよ」 「なに、大事なスポンサー様だ。当然のことだ」 「無視ですカ。サイデスカ」 それぞれ会話を会話していく。 少女の名はシャルロット・A・飛鳥。 世界が誇る飛鳥財閥のご令嬢である。 飛鳥財閥とは、消しゴムからロケット、宇宙開発、芸能、販売、飲食店、様々な部門において深く浸透しており『飛鳥が動けば世界は動く』というほどの影響力を持った財閥なのだ。 シャルロットはその第一の後継者候補なのだ。 そのシャルロットに遣えている燕尾服の初老の男性は執事の高山さん。 幼少の頃よりシャルロットの教育係兼執事をしている。 ちなみにコロの発明の資金は飛鳥財閥がスポンサーとしてやっている。
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