~コーヒーの唄~

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僕らの街には神猫と呼ばれる守り神がいる。 満月の夜には黒く小さな猫で新月の夜には白く大きな猫の姿で街中を走り回るというーー。 そんなオカルトじみた物語を聞いて僕はこの喫茶店を始めた。 「喫茶,神猫」 自分でも時代に逆行しているとは思ってる。
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