見つめてる

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私、八木麻希子には好きな人がいます その好きな人は神谷孝先輩 先輩はテニス部のキャプテンでとても優しい人 後輩や友達、もちろん女の子たちにもとても慕われている 私はその女の子たちの一人 でも、人見知りが激しい私は先輩に話しかけることができない だからいつも図書室の窓から先輩を見つめている 今日もいつものように窓から先輩を見ている…… 「「「キャー!!!神谷先輩ー!!!」」」 遠くで先輩を呼ぶ声が聞こえる 私がもっと可愛かったら…… 私がもっと積極的になれたら…… いつもこんなことを思っている
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