《一章》何故無視出来なかったんだ…そこから全てが始まった

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「ブォォゥゥゥン」 真っ暗な道を原付きで走る俺、ちょうど家に帰る途中の出来事だった 何の気無しに漫画を立ち読みしにコンビニに立ち寄った時の事だ 大半の人々が寝静まる夜中にも関わらず騒ぎ声が聞こえた 「ギャハハハハハハハ」 するとコンビニの前には男3人女3人計6人の不良らしき奴等が地べたに座り込んで馬鹿騒ぎをしていた 俺は横目でそいつ等の方を見て相手にせずコンビニに入って漫画を立ち読みした 自分の好きな漫画を思う存分に無料で楽しみ気分よくコンビニを後にした その時だった
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