《一章》何故無視出来なかったんだ…そこから全てが始まった

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俺はハイテンションで帰ろうとしていたら 「おい待てよお前ショウをあんなにして土下座しろや、あ?」 急に女がキレたように俺にそう発した ショウってのは俺がボコッた奴の事だな 「は?なに?不良でしょ?負けること想定できないの?あっ!そうか!今まで弱い者いじめしかしたことないもんね?ごめんねぇー彼氏なの?友達?実はめっちゃ弱いんだね!多分仲間居ないとなにも出来ないタイプだよ?ダサイねぇー」 そう言って俺は座り込んでいたショウの顎をフルスイングで蹴り飛ばした その発言を聞いて嬉しそうにしていたショウに腹がたったからだ 不良ならもっと男らしく敗けを認めろよ そう思っての行動だった まぁ俺自身も何も言わずに立ち去れよガキだな………って感じなんだがな
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