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新「!?……いったい、何が…。」
辰「金時ー!待たせたぜよ!!」
曇り空にあらわれたのは、快援隊の船だった。
銀「おせーよ……ったく。」
高「チッ…興ざめだ。」
銀時を斬りそこね、邪魔された高杉はそう言い残し去っていく。
土「あ!待て……高杉!!」
高杉のあとを、土方が追った。
銀時は、持っていた刀を鞘におさめ空を見上げた。
曇り空の隙間から、日の光がさしこんでいる。
新「……銀さん?」
新八がそう呟くと、銀時はフラッと崩れるように倒れた。
新「銀さん!?」
辰「遅れて…すまんかったのう。………銀時。」
その様子を、辰馬は船の中から見ていた。
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