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高「よぉ、銀時。」
銀「俺は、おめーを止めないといけねーみてーだわ。おいたがすぎたんだよ、高杉。」
高「ふん……言ったはずだ。俺ぁ…壊すだけだ、全てをな。」
高杉の言葉を聞いた銀時は、静かに刀をぬく。
そして、2人同時に 駆け出した。
─────────……
新「ハァ、ハァ……よし。」
銀時と別れた新八は、近くにいた浪人を片付けていた。
さっきまで自分がいた方向からは、刀の交わる音などが聞こえてくる。
新(戻りたい……銀さんのそばに……。
でも、銀さんが僕達を信じて任せてくれたんだ。
……頼ってくれたんだ。
だったら、僕は…。)
新八は唇をかみしめ、傷ついた身体を引きずるように歩きだす。
すると、前方から見知った人の声が聞こえた。
土「っ!……メガネ、こんなところにいたのか!?」
新「土方さん!?」
そう、先程別れた土方だ。
土方だとわかった新八は、少しホッとした。
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