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「キーンコーンカーンコーン」
彰「はぁ~やっと四時間目の授業が終わった…」
大きなため息とともに補助バッグから弁当を取り出す。
友達A「お~いアキラ~一緒に飯食べようぜ!」
彰「おう、いいよ!」
弁当を持って友達のとこに行こうとした時だった
?「おい…藤原はいるか?」
教室のドア開けながら彰を呼び出す。
細い切れ目、無いに等しい眉…隣のクラスの向井 祐介だった。
周りの目線が祐介に向かう。
祐介は何も気にず彰のもとへ。
祐介「おい、お前軽音部に入れ。」
彰「え??」
突然の言葉に彰は混乱する。
祐介「だから、軽音部入れって!今日練習あるから放課後、音楽室にこい。」
それだけ伝えると祐介は教室を出ていった。
今度は周りの目線が彰に向かう。
友達A「今のって一年2組の向井 祐介だよな?何でお前らそんなに仲良かったっけ?」
彰「仲良いいの前に話たこともないって〝軽音部に入ってるってことくらいは知ってるけど…」
友達A「とりあえず放課後行ったほうがよくね?あいつ、結構怖いらしいし…」
彰「マジかよ!!」
彰は放課後、音楽室に行く事を決意した。
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