5月~番外

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飛鳥はバッサリ和地を切り捨てて、席を立った。 「僕わあ、長谷川さまラブだからあ、無理ですう」 にっこり笑って、食堂を後にする飛鳥。 「まあ…、あいつなつかねえからな。ただ会長、目立つアピールは止めてやれ」 言って、佐伯も食堂を後にした。 残された和地は、ちょっと肩を竦める。 「…諦めねえし」 呟いて、食堂を後にして生徒会室に向かう。 飛鳥先輩なつかないって、佐伯にはなついてんじゃん。 苛々しながら、和地は階段を上がった。 .
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