5月~番外

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和地のエスコートで、八階に向かう。 「…後で俺の部屋寄ってよ」 八階に到着し、ポツリと言われた飛鳥は、にっこり笑った。 「僕、本気で和地はないから」 佐伯の部屋に歩き出した飛鳥に、和地はにんまり笑った。 「じゃあ、明日も飛鳥先輩追いかけ回すから」 言って自室に向かう和地の背中を、飛鳥は睨み付けた。 撃っちゃいたい。 思いながら、飛鳥は佐伯の部屋をノックした。 扉を開けたのは、中原だった。 .
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