第1話 登校 千夏side

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「とりあえずどけ」 「あ、ごめんなさい」 そういって退いた時私はやってしまったと思った 金髪に近い茶髪そして十字架のネックレス 完璧に関わっちゃいけない人じゃんOrz 「…、見ない顔だな、しかもこの学校制服じゃねぇし」 「て、転入が急に決まったから」 「ってことは転入生って事か。それなら早くいかねぇと初日から遅刻になるかもな」 「そ、そうだった、は。早く行かなきゃ」 そういって走り出した 「あ。いっちまった…」 これが私と鳴海雅治との出会いだった
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