織田さんﾁの信ゃん✨

桶狭間

次の日…
清洲城内は蜂の巣をつついた様な騒がしさでした。

【朝まで生ﾊﾞﾄﾙ!!
信ゃんvsよｯしゃん・抱かれたいのは
ﾄﾞｯﾁ!?✨】

「…ｺｺは攻めに出るべきでｺﾞｻﾞる!
…座して死を待つょり、武士らしく前に出ょぉでゎｺﾞｻﾞらﾇかｯ!?😁」

「ぃやぃや、徒(ｲﾀｽﾞﾗ)に進むは匹夫の勇でｺﾞｻﾞろぅ…!
ｺｺは籠城し、敵を迎え撃つのが上策かとｯ！」

「何と!…古来ょり籠城にて勝ちを拾った例ゎｺﾞｻﾞらﾇゎｯ!!😠」

…朝からずっとこの調子で、いつまでたっても結論は出そうにありませんでした😭

「…殿!…殿は如何ぉ考えにｺﾞｻﾞるか!?」

皆ひとしきり議論に疲れたのか、上座に
いる信ゃんに視線を注ぎました👀✨💕

「…ｴ?…ﾅﾆ!?…つーかもぉ少しで最高点が出るし、邪魔すんなょ💢」

信ゃんは会議中、ずっとWiiに夢中になっていました…✨

「ﾊｯ!…ﾌｯ…!!ｧ…あぁーｯ!!?
…もぉｯｯ!!…ぉ前らがやかましいから
ｹﾞｰﾑｫｰﾊﾞｰになってもぉたやんかぁ!💢…今日はもぉいいから皆もぅ帰れ!😡💨」

…ﾄﾞｶﾄﾞｶ💨💢

「どぉゆぅ事じゃ!織田家存亡の時にﾉﾝﾋﾞﾘWiiなどｯ!💢」

「…ｱﾚ意外にﾊﾏるでｺﾞｻﾞるｿﾞ✨」

「そーゆー問題ではないｯ!!💢」

「Wiiってﾅﾆ?✨」

「今川軍四万…さすがの殿も打つ手ﾅｼか…💢」

重臣達はみな、珠緒with佐藤ﾊﾞﾘにﾌﾟﾝﾌﾟﾝ💨して帰っていくのでした😆✨

次の日の早朝…

「…殿…殿ｯ!」

ｽﾋﾟｰ💤…ﾝｶﾞｯ!?

放ってぉいた細作が信ゃんの寝所の前に控えていました。

「…何か動きあったん!?✨」

「ﾊｯ!…よｯしゃん本隊、東海道ょり桶狭間方面に進軍を開始しまｽた✨」

✨【桶狭間】✨

…若き頃ょりこの濃尾平野を馬で駆け巡った信ゃん。
瞬時に桶狭間の地形が脳裏に浮かびました✨

「ｷﾀ━━━━━━━ｯ!!!
はらたいらに全部ｯ!…さらに倍ｯ!」

信ゃんは余りの嬉しさに、ぉそらく30歳以降の人にしかわからないﾈﾀを口走るのでｽ!😆✨

「でかしたｯ!ぉ主は急ぎ桶狭間に戻り、
村の長老達に伝えょ!
…よｯしゃん達に酒・馳走を振る舞い、
桶狭間にとどめ置かせょとｯ!」

「御意ｯ!」

…またたく間に細作は朝ﾓﾔの中に消えて
ゆきました。

「誰か!誰ぞあるｯ!!
戦じゃ!…出陣の準備を致せーｯ!!」