第二章

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明らかに ピンク色のオーラに 包まれていく2人。 こうなると 私の声など 耳に入らなくなるから 厄介だ。 そうなる前に… 「ねぇ,それで  路上ライヴって  どこでやるつもり?」 美歌に質問。 ハッとした美歌が 私に答える。 「うん。今日  駅前の広場で  やろうかなって」 「今日なんだ!!  学校帰り?」 「うん。そう考えてる。」 「じゃぁ,一緒に行こ!」 「俺も行くよ!!  俺の大事な美歌の  初!デビュー!!」 「晶太…」 まぁ,そこが 晶太らしいって言えば そうなんだけどね。
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