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明らかに
ピンク色のオーラに
包まれていく2人。
こうなると
私の声など
耳に入らなくなるから
厄介だ。
そうなる前に…
「ねぇ,それで
路上ライヴって
どこでやるつもり?」
美歌に質問。
ハッとした美歌が
私に答える。
「うん。今日
駅前の広場で
やろうかなって」
「今日なんだ!!
学校帰り?」
「うん。そう考えてる。」
「じゃぁ,一緒に行こ!」
「俺も行くよ!!
俺の大事な美歌の
初!デビュー!!」
「晶太…」
まぁ,そこが
晶太らしいって言えば
そうなんだけどね。
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