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キーンコーンカーンコーン…‥
帰りのホームルームを終え
みんなが一斉に動き出す。
部活に行く子
友達と遊びに行く子
予備校へと急ぐ子…
そんな中，私と晶太は
美歌の席へと集まった。
「美歌～!いよいよじゃん!」
「なんか急に自信
無くなってきた…。」
「美歌には俺っていう
イケメンな彼氏がいるから
大丈夫だろ!!!!」
『晶太……』
二人で晶太に
冷たい視線をおくる。
「二人とも
そんな目しなくても…」
「とりあえず，行こっ!美歌。」
「…うん!!」
こうして私達は
学校を後にした。
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