第一章

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あれから,泣いた。 毎日,泣いた。 これ以上泣いたら おかしくなるんじゃ ないかってくらい泣いた。 それくらい ばぁちゃんが 大好きだった。 9年間一緒だった ばぁちゃんが 突然消えたんだ。 どうすればいいのか 分かんなくなった。 私は ばぁちゃんと おんなじ所に 行こうとしたけど だけど 出来なかった。 『夢深,自分を  大事にしてね。』 約束が,あったから。
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