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まるで大聖堂の様な食堂に入り、キール先生とカルメルの前に座り、話を聞いていた。
「先生、魁斗くんは1人の生徒としてサモンデュエルに参加させるんですか?」
「いや、魁斗くんはあくまでゼラさんのスピリットだから2人で1つで参加してもらうよ。」
魁斗はゼラと一緒にサモンデュエルを闘うことになった。
今の話を聞いた魁斗はサリーヌのグリフォンに少し怖じ気ついていた。
あの…すいませんと魁斗は先生に質問をした。
「サモンデュエルを申請されたら拒否できないんですか?」
「あまりにも順位が離れていた場合はできるよ。」
そうですか…と、食堂のパンを食べながら礼を言った。
食堂のご飯は意外にも豪華で、こんな物を毎日食べられたら幸せだと魁斗は思っていた。
「それでは失礼。授業で会いましょう。」
キール先生が立ち去ってしまい、カルメルと魁斗2人が食堂で残った。
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