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「大丈夫かニャ~・・・心配だニャ~・・・」
「だからってなんで俺までこんなことに付き合わされなきゃならないんだニャ?」
「そう言わずにさ~・・・」
建物の影から2匹のアイルーがひょこっと顔を出す。
その2匹のアイルーの視線の先には1匹の小さいアイルーがいる。
「柚葵の初めてのおつかいなんだ・・・そう怒らないで付き合って欲しいニャ~・・・」
「しろー・・・俺は別に怒ってないニャ・・・呆れてるんだニャ」
「まぁ、よろしく頼むニャ~」
しろーの言葉にベベポはため息をつき、前をよちよち歩く柚葵の姿を目で追った。
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