番外編③

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「あっ!!!」 「あ~行っちゃった・・・」 「『行っちゃった・・・』じゃニャいだろ!!! ったく・・・さっさと追いかけ・・・」 りゅうのすけが柚葵を追いかけようとしたが、そのりゅうのすけの肩にポンと手が乗る。 振り向くとそこにはニッコリと笑ったしろーがいた。 ベベポはさっきまで隣にいたしろーが一瞬でりゅうのすけの所に移動したことに驚く。 「お前ニャんだ?」 「俺はあの子のツレだニャ~。 ・・・勝手にうちの子を迷子扱いしてくれニャいでくれるかニャ~」 ギャ~~~~~・・・ユクモ村にりゅうのすけの悲鳴が木霊した。
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