番外編③

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YUKIがごそごそと懐を探る。 そして目当ての物を見つけたのかそれを柚葵へと差し出す。 「回復薬1つだろ? ちょっとあたしが改良した薬だから普通の回復薬よりも良く効くぜ?」 柚葵の手にその薬を乗せ、柚葵の頭を一撫でする。 そしてそのままYUKIは道具屋から出て行った。 その後をるなが追いかける。 「・・・ニャ?」 手に残った回復薬を見て柚葵は首を傾げた。 とりあえず・・・柚葵のクエストは・・・達成??なのだろうか。
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