初対面

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海斗も準備を手伝いすぐに終わった。 「じゃぁ、行くか」 と海斗の声で立ち上がった。 ふすまを開けると海斗のおばあちゃんがテレビの前に座っている。 ゙いつ帰って来たんゃろ゙ 私ゎ不思議に思いながら海斗とおばあちゃんに話しかけた。 「ばぁちゃん姉ちゃん送って自分家帰るけん」 「ぅんぅん。姉ちゃんまたきいね」 「はぃ★」 そんな会話をしてから玄関に向かって おばあちゃんに玄関まで見送りしてもらった。 海斗に着いて行くと帰りゎ来た道の逆を通っていく。 「海斗?あっちじゃないの?」 「違うょ。来るとき遠回りしたんょ」 笑いながら海斗ゎ言う。 私ゎ驚いた表情で海斗を見ながら歩いていた。 帰りゎ、お互いの事を話したりしていた。 駅近くになると、私ゎ海斗に聞いた。 「もし、別れようって言ったらどぉする?」 海斗ゎ驚いた顔で私を見つめる。 「別れたくないし」 寂しそうな顔で海斗ゎ答える。 それを聞いた私ゎ可笑しくなり笑いだしてしまった。 海斗ゎ必死に「別れようなんて言わんでょ?!」と何度も私に言っていた。 駅に着くと、海斗ゎ時間の確認。 私ゎ切符を買いにいった。 切符を買い終わり私ゎ海斗の所へ近づき海斗に聞いた。
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