45人が本棚に入れています
本棚に追加
海斗も準備を手伝いすぐに終わった。
「じゃぁ、行くか」
と海斗の声で立ち上がった。
ふすまを開けると海斗のおばあちゃんがテレビの前に座っている。
゙いつ帰って来たんゃろ゙
私ゎ不思議に思いながら海斗とおばあちゃんに話しかけた。
「ばぁちゃん姉ちゃん送って自分家帰るけん」
「ぅんぅん。姉ちゃんまたきいね」
「はぃ★」
そんな会話をしてから玄関に向かって
おばあちゃんに玄関まで見送りしてもらった。
海斗に着いて行くと帰りゎ来た道の逆を通っていく。
「海斗?あっちじゃないの?」
「違うょ。来るとき遠回りしたんょ」
笑いながら海斗ゎ言う。
私ゎ驚いた表情で海斗を見ながら歩いていた。
帰りゎ、お互いの事を話したりしていた。
駅近くになると、私ゎ海斗に聞いた。
「もし、別れようって言ったらどぉする?」
海斗ゎ驚いた顔で私を見つめる。
「別れたくないし」
寂しそうな顔で海斗ゎ答える。
それを聞いた私ゎ可笑しくなり笑いだしてしまった。
海斗ゎ必死に「別れようなんて言わんでょ?!」と何度も私に言っていた。
駅に着くと、海斗ゎ時間の確認。
私ゎ切符を買いにいった。
切符を買い終わり私ゎ海斗の所へ近づき海斗に聞いた。
最初のコメントを投稿しよう!