平凡な日々

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友多「ん!?何の音?」 俺「間に合わなかったか…。」 俺達は、隣のチェーンを使いターザンのようにガラスを割って、第2倉庫に入った。 だが、そこには、30人ぐらいの鱗徳の奴と東が、半殺しの状態でくたばっていた。 倉庫内には、血痕が飛び散っていた。 そのど真ん中のイスに大輔が座っていた。 大輔の髪の毛が、まだ逆立っていた。 俺「大輔…。お前もしかして…一段階解放したのか?」 大輔「あぁ。こいつら俺の両親の悪口言いやがったから。」 友多「両親?一段階?なんやそれ?」 俺「いずれわかるよ。帰るか。」 俺達は、倉庫を後にした。
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