策略

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「お前、ちゃんと紗希ちゃんの置手紙呼んだのかよ?紗希ちゃんは、お前に感謝してただろ?誰が傍に居てとか居ないとか・・・そんな資格なんて、誰が決めんだよ?だったら、ちゃんと紗希ちゃんに会って聞けよ。本当の理由をさ!」 そう言うと、守は俺の頭を掴むと髪をグシャグシャと撫で回してから社長室を出た。 「紗希・・・・」 俺はソファーに座ったまま、動く事すら出来ないでいた。 .
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