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篠原さんに言われて、篠原コーポレーションが主催するパーティーに参加していた。
朝、妙子に殴られた頬は冷やしたお陰で大事には至らなかった。
会場には、1000名程だろうか想像以上に多くの人が集まっていて、篠原財閥の力の凄さを見せ付けられた様だった。
「さぁ、鬼が出るか蛇が出るか・・・・」
守は、そう呟きながら周りの人物を注意深く見渡していた。
そして、パーティーが始まり司会者がマイクに向かって挨拶を始めた。
篠原さんにパーティーに呼ばれた理由が明らかになろうとしていた。
「・・・・宮本さん、壇上へ」
しかし俺はいきなり、篠原さんに呼ばれて真意が判らなず戸惑っていた。
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