真実の果てに

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「どうした!白峰?!」 「それが、WCJが取引を中止すると・・・・。それに、西川商事も・・・」 「な・・・何?」 WCJ・・・それは、安藤さんが動いてくれた事。 しかし、西川商事までもが動く事は私にも予想していなかった。 健司が、動いたんだとその時、私は知った。 「さ・・・紗希!これもお前が・・・?」 敦は信じられない様で、目を見開くと固まっていた。 「言いましたよね。そっちが本気なら、こっちも考えがあるって・・・」 そして、また白峰の携帯が鳴ると、白峰も流石に顔を青くしていた。 .
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