6706人が本棚に入れています
本棚に追加
「どうした!白峰?!」
「それが、WCJが取引を中止すると・・・・。それに、西川商事も・・・」
「な・・・何?」
WCJ・・・それは、安藤さんが動いてくれた事。
しかし、西川商事までもが動く事は私にも予想していなかった。
健司が、動いたんだとその時、私は知った。
「さ・・・紗希!これもお前が・・・?」
敦は信じられない様で、目を見開くと固まっていた。
「言いましたよね。そっちが本気なら、こっちも考えがあるって・・・」
そして、また白峰の携帯が鳴ると、白峰も流石に顔を青くしていた。
.
最初のコメントを投稿しよう!