それぞれの道

25/27

6685人が本棚に入れています
本棚に追加
/1301ページ
「私の二番目の妻とその子供だよ」 「はっ??」 そう言うと、学生達はぽかーんと口を開けて私を見ていた。 思わず吹き出して笑うと、紗羅はキョトンとして言った。 「ママは二番目なの?じゃあ、紗羅は三番目?」 その質問に、私と秋元教授は目を合わせてクスクスと笑った。 学生達には秋元教授の冗談だと笑って伝え、紗羅にはもしかしたら将来は三番目になるかもね…、と伝えた。 .
/1301ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6685人が本棚に入れています
本棚に追加