フィールドワーク

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圭は、私の言葉が届いていないのかキスをしながらブラウスを引き千切る様にボタンを外すと、露わになった胸をブラジャーの上から掴み揉み解した。 「圭・・・いやっ!!」 私は、必死に抵抗するも圭の手は止まることなく、事を進めようとしていた。 何とか圭と私の体の間に隙間を作ると、足を曲げ膝を体の間に滑り込ませると、空いた手で圭の喉元を掴み一気に力を込め圭を自分の体から引き剥がした。 「圭!いい加減にしてよ!!」 そう言うと、私の隣に圭を投げる付ける様にして、圭の体を蹴飛ばすと自分の上からどかした。 圭は、一瞬の出来事で戸惑った表情をしたが、すぐに苦痛な表情に変えた。 こういう時、ヤスさんから護身術を教えて貰って良かったと内心、ホッとしていた。 .
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