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しばらく震えていた携帯は、一旦停まるも、またすぐに震えだした。
(電話か?)
俺は、不審に思い携帯に手を伸ばそうとした時、また携帯が震えだした。
立て続けに3回も連絡してくるのはよっぽど急ぎなのかと思い、俺は携帯を手に取ってお風呂に入っている紗希に渡し行こうとした。
「・・・おっと!」
俺は携帯を取ろうとした時、肘で缶ビールを倒しそうになり、咄嗟に缶ビールを掴もうとした。
その時、紗希の携帯を弾みで床に落としてしまい、通話になってしまった。
俺は、シマッタと思ったが通話になったのに切るのはまたマズイと思い、慌てて携帯に出た。
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