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でもさ、本当は心配なのは僕の方なんだ。
樹はともかく、遼はモテる。
これから、僕らはバイトに行くわけなんだけど、樹はバイト先のカフェ、クレセントでは遼と名乗り、見た目も普段通りだから、普通にかっこよくて、ファンも多いんだ。
きっと、チョコも沢山もらうんだろうなあ…。
そんな事を考えているうちに、クレセントに着いた。
既にクレセントは満員になりつつあったので、僕たちは急いで着替えて仕事を始めた。
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