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「じゃあなんなのよ?」 「そっ、それは…」 上手く説明が出来ない おいおい、 いつの間にか姉貴が居やがる。 その奥から親父が覗いている ギャラリー増えちゃってるよ… どうするよ俺? 貢ぎ物ではないが、貰い物にしては多すぎるし。 何より高価な物が… 「えっと…だからそれは…」 「貢ぎ物なんじゃない?(笑)」 ……馬鹿姉貴!!!!!! 「え"っ…!?そっ、そんな」 「あら、真樹ちゃん。居たの?」 「まぁ美智琉に限ってあり得ないと思うけど」 母さん、貢ぎ物に対して突っ込まないのね… おかげで助かったが… 「あっ…あぁー!遅刻しちゃうなぁー!そろそろ準備しなきゃなぁー!」 「あんた棒読みになってるよ。」 「うっ、うるせぇ!」 俺は部屋に向かって走り出した。
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