破門

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破門された龍司は途方に暮れて蒼天堀川歩道を歩いていた。 龍「全て失ってしもうた。今のワシにはお似合いや。」 桐生一馬に負けてから龍司にいいことはなかった。 組織から破門を言い渡され、右腕も失ったのだ。 それからというもの、恨みを持っている者たちに追われる始末。体は疲れきっていた。 龍「ワシこれからどないして食って行こうかの。」 龍司はこれから先のことを考えていた。
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