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俺には、誇れるじいちゃんが居た。 愛する者を守るために闘った、すげぇかっこ良かったじいちゃんが。 俺はじいちゃんの話す物語が大好きだった。 喧嘩の話、愛する者との話。 何でも好きだった。 俺もよ、あんな風になりたかった。 伝説以上に格好良い、 あんなじいちゃんみたく――… .
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