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「蒼…依……死ぬ…っう…」
あたしは今、生死の境にいると思う…。
あぁ…。
キレイな川が流れてる…。
渡ってみようかなぁ…。
あたしは、蒼依に後ろから抱きつかれたまま……間違えた…首を締め付けられたまま、そんな事を考えていた。
だんだんあたしの力がなくなっていくのが分かったのか、蒼依は慌てて離れた。
「ご、ごめん!!!」
「っげほ……ぅ…大丈夫だ…」
咽せながらも一応大丈夫と言うことを伝えた。
実際は大丈夫か分からないけれども…。
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