あとがき

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   本作は拙作「永遠の午に咲いた薔薇」と同様、くらさんからのリクエストにより執筆したものです。そちらのあとがきに思いの丈はぶつけましたのでこちらは手短にいきます。頂いたテーマは「私が見た夢の話」です。  本来はあちらだけをお贈りする予定だったのですが、枕元の夢メモ帳をペラペラめくってたらタイトルが降ってきたので、おおよそ一時間弱で書き上げました。(推敲も同じくらいの時間)当初の予定より長くお待たせしてしまったので、お詫びも兼ねて。  そのわりにずいぶんアブノーマルな内容ですが。ダークファンタジーってことでそこはかとない耽美さが出ていたらいいなあと思います。どうも昔から眠りが浅くてこんな夢ばっかり見ます。  改行とルビは雰囲気重視であえて外しています。読みにくいでしょうがご容赦。  あと、最後変なギミックが仕組まれていますが、ヒントは助詞です。はっきり言って「これだ!」とわかるようには書いていませんので、もし気になればお気軽にお尋ねください。耳打ちします。  では、本作を通じてみなさんに何かを感じていただければ、それが私の幸いです。  
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