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志水「………で、そのマスコットのような少年をうちの生徒にしてもらおうと校長にお願いしに来たと?」
神透「ホントにちっちゃいね。名前はアリスくんだっけ?ウサギを追って来たってことは君にとってここは不思議の国なわけだ。」
志水「このように小さくては普通の学校生活を送ることは無理でしょう。透様、どうなさるのですか。」
神透「そうだね、とりあえず俺が決めるわけには行かないから親父に連絡しないと。志水、お願い。」
志水「はい、かしこまりました。」
鬼井「面白いことになったね。まさかあの龍神くんが自分のマスコットをここの生徒にしてくれっていうなんて。」
アリス「あのー…僕は僕の世界に帰れないんですか?しかもちっちゃいまま?」
鬼井「ちっちゃいことを気にするんだったら、校長のシルバニアファミリーの住人にでもなるかい?」
志水「…はい…はい…えっ…でもそんなっ…いいんですか?はい…はい…わかりました…失礼します…。」(電話演技)
神透「で、どうだったのさ。」
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