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深水「本当だ。こんなところにもいるんですね。」
歌糸「あ、深水先生…。」
深水「こんにちは桂くん。そこで伸びているのは品川くんですか。ほら、掴まりなさい。」
品川「はいはい、どーも。じゃ、俺は500メートルダッシュ頼まれてるんで…!」
――品川、深水から逃れるように走る。
深水「逃がしませんよ品川くん。」
品川「うわあああっごめんなさいいっ次回は頑張るんで許してくださいいいっ」
歌糸「あれなら品川くん、好タイム出るんじゃないかな。」
深水「…っ…!品川くん!止まりなさい!」(真剣に)
品川「えっ…あっ…うわあっ!女の子が…倒れてる…!」
深水「きっとどこかで誤って転落し、ここにうちあがってしまったんですね。とりあえず引き上げてあげましょう。まだ息があります。」
品川「あ…あぁ!……!先生、こいつ…人間じゃない…!しかも…男だ…!」
深水「下半身が足ヒレ…まるで人魚じゃないですか。こういう形の水着…でもないようですね…。」
品川「た、大変だ!みんなに知らせなきゃ!」
歌糸「いやぁ、ふたりとも走るの早いねー!あれ、ふたりともどうした…っ…わぁっ!人魚!?」
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