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森田「来たか。吉岡先生、潔都はあっちの執行部屋に待機させてます。」
吉岡「はーい。縄と鞭と蝋燭は?」
森田「あるわけないでしょう。」
吉岡「もうこのネタ飽きちゃった?」
森田「転校生は青ざめてますよ。」
吉岡「あらやだ、関口くんがされるわけではないのに青ざめなくてもいいじゃない。」
関口「今逆立ちしたら昆布茶が口から出てきそうっす…。」
吉岡「んふ、純情ね…。」
森田「セ・ン・セ。」
吉岡「はいはい、じゃあ後はよろしくねホタルくん。」
森田「はいはい。…さて関口くん。単刀直入に言うと、君はこのブレークリバライズ学園に転校生としてやってきたことになる。君のご両親も商談済みだ。」
岩垣「単刀直入って言ってもそれはいきなりすぎるだろホタル。」
森田「岩垣。じゃあどう説明したらいいんだ。校長先生がご両親の老後を終身保証しようという条件で彼を引き取ったと言うべきなのか?」
岩垣「Oh...もう言っちゃってるよ。」
関口「俺、売り払われたんか?」
岩垣「違うよ関口くん。君が優秀な人材だからうちの校長先生が君を引き抜いたんだ。大阪に泳がせておくのはもったいない、そうそれはこの美しい僕のように!」
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