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ロイ「成る程な!この膨大な魔力を使って結界を破壊し、中の世界樹を採取するのが目的みたいだな!」
レオン「そうとも言えない。ここまで膨大な魔力だと、魔力感知が上手い奴ならかなり遠くにいても気付かれる筈だ。それに、結界を破壊した後も魔力を納めようとしていない。何かしらの訳がありそうだな」
まああくまで俺の予想だけどな。
ロイ「訳ってなんだ?」
レオン「それはわからない。だから直接本人に聞くぞ」
そう言った後、俺達はもう一度走り出した。
因みにちゃんと結界は張り直しといたからな?
レオン「そこの草木を抜けたら、そいつは居る筈だ。気を抜くなよ?」
ロイ「了解!!」
ザザッ
そして俺達は草木を抜け、そいつの前に現れた。
だがそこに居たのは……
「「子供!?」」
俺達と同年代位のイケメンだった。
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