Prologue

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龍斗「魔力っていう物自体知らないから、やろうにも出来ないよ!?」 レオン「しょうがない。『魔力遮断』」 龍斗「何をしたんだ?」 レオン「魔力を遮断する結界をお前の周りに張ったんだ。てかそろそろ魔力を抑えないと、魔力が空になって死ぬぞ?」 龍斗「え~!?ど…どうやって抑えればいいんだ!?」 レオン「とりあえず落ち着け。先ず座って集中しろ。そうすれば自分から何かが出てるのがわかる筈だ」 龍斗「わ…わかった!!」 返事をした後こいつは、俺が言った通りにし集中をし始めた。 てかこいつの名前聞いてなかったな。後で聞いとくか。 お!もうわかったみたいだな。 龍斗「次はどうすればいい?」 レオン「次はその魔力を体の中心に集める様にするんだ」 ………もう終わったみたいだな。 レオン「そして最後は中心に集めた魔力を血液のように体全身に巡らせるようにするんだ」 …………終わるの早っ!? てかもし何も知らないで初めてやったのだとしたら、こいつはかなり強くなるな。 レオン「これでもう大丈夫だ。って事で『解除』」 龍斗「助かったよ。ありがとう」 レオン「気にするな。困った時はお互い様だからな」 てかさっきから、何かを忘れてる気がするんだよな~ まあ忘れるって事は、そのくらいくだらない事だったんだろうからいいや。
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