家での友達との団欒

14/15
1837人が本棚に入れています
本棚に追加
/194ページ
鈴「料理は出来ると思っていたけど、ここまでとは思わなかった・・・」 真「たしかにね・・・これは私も予想外だわ・・・」 みんなはそんなにこの料理がびっくりしたのか??まぁ普通に考えたら一般の男子がフルコースを作るなんてなかなかできないからな・・・ 修「そんなことより、さっさと食べようぜ。料理が冷めちまう」 誠「そうだな。しかし、こんだけあったらどれから手をつけたらいいかわからねぇーな」 誠は箸を持ったまま、料理を上を右往左往している。それも誠だけではなくほぼ全員・・・ ホントにどいつもこいつも・・・ いっちょっ脅しでもかけてみるか 修「迷い箸をしている奴には俺特性のデザートやんねーからな」 『何だって!?』 『何ですって!?』 『えぇ!?』 みんなデザートに釣られてか急いで箸を料理につけていった。 そんな様子を俺は傍観者として見ていると隣に鈴が座ってきた。 隣の鈴をみると顔を少し赤らめて、モジモジしていた。 こんな鈴を見るのは初めてだな?いつもは少し顔をあからめるほどだったのに・・・
/194ページ

最初のコメントを投稿しよう!