32人が本棚に入れています
本棚に追加
答え F(ADE)CB
()内はどのように並んでも正解です。
【考え方】
この問題では試合が全部で何試合行われているか、さらに総試合数から各選手の勝敗を計算して何勝何敗か、そしてそれが誰なのかを推理していきます。
まずは、
カ:引き分けはなかった。
を前提に、各選手の勝敗数から解いていきましょう。
ア:AはEに勝って3勝2敗だった。
このことからAは3勝2敗で、Eは少なくとも1敗していることがわかります。
次に
イ:Bは全敗した。
これによりBは0勝5敗の第六位であることと、第五位の人は1勝以上していることがわかります。
続いて
ウ:Cは優勝者には勝ったが、負け越した。
から、Cが3敗以上であることと、優勝者は少なくとも1敗以上はしていることがわかります。
ここで優勝者は何勝何敗なのか考えてみましょう。総試合数は15回です。つまり全員の勝敗の数を足したとき、15勝15敗になっていなければなりません。AとBの合計は3勝7敗。C、D、E、Fの合計は12勝8敗です。この内Cが3敗はしているのでD、E、Fの負けの合計数は5になり、仮に優勝者が3勝2敗だった場合は計算できなくなるので、優勝者の戦績は4勝1敗となります。以上のことにより、優勝者はD、E、Fのいずれかであることがわかりました。さらにCが2勝していたとしても、残りの10勝を三人で分けなければならないため、D、E、Fはそれぞれ3勝以上していることがわかります。
次のページへ
最初のコメントを投稿しよう!