~第1章 いつも通りの朝~

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ハァ・・・↓↓ まぁ、それはさておき、しかしながら、父さんが何故、家事をやってるか言うと、 僕の母さんは、僕を生んでから直にどこかに、消えてしまったらしい… ただ、家には写真も何もない… 僕は、赤ちゃんだったから、何も覚えてはいないけど、 母さんが消えてしまった時に、父さんはショックで一部記憶喪失になってるらしい… 母さんに関わる記憶全てを… だから、父さんも、僕も母さんの顔もどんな人かもわからない… 写真もなく記憶もない、ましては名前もわからない… ただ、言えるのは、父さんは僕のことは覚えていてくれた… だから、そのときに心に誓ったらしい… …………僕のことを大切に守りぬくと… ---そうこうしてる間に、父さんが洗面所の前に居た。 『まだ、こんなところでのんびりしてたのか?ご飯は机の上にあるからな。 もう、俺は仕事だから先に行くぞ!今日は大事な会議があるから遅くなる。 じゃあ、いってきます!』 そう言って、父さんは玄関に」向かって行った。 『いってらしゃい。』 僕は、玄関まで父さんのあとを追いかけて歩いた。 そして、父さんの準備が終わりドアに手を伸ばした瞬間に…
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