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ハァ・・・↓↓
まぁ、それはさておき、しかしながら、父さんが何故、家事をやってるか言うと、
僕の母さんは、僕を生んでから直にどこかに、消えてしまったらしい…
ただ、家には写真も何もない…
僕は、赤ちゃんだったから、何も覚えてはいないけど、
母さんが消えてしまった時に、父さんはショックで一部記憶喪失になってるらしい…
母さんに関わる記憶全てを…
だから、父さんも、僕も母さんの顔もどんな人かもわからない…
写真もなく記憶もない、ましては名前もわからない…
ただ、言えるのは、父さんは僕のことは覚えていてくれた…
だから、そのときに心に誓ったらしい…
…………僕のことを大切に守りぬくと…
---そうこうしてる間に、父さんが洗面所の前に居た。
『まだ、こんなところでのんびりしてたのか?ご飯は机の上にあるからな。
もう、俺は仕事だから先に行くぞ!今日は大事な会議があるから遅くなる。
じゃあ、いってきます!』
そう言って、父さんは玄関に」向かって行った。
『いってらしゃい。』
僕は、玄関まで父さんのあとを追いかけて歩いた。
そして、父さんの準備が終わりドアに手を伸ばした瞬間に…
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