~第1章 いつも通りの朝~

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…ピーンポーン~。 と、インターホンの音が聞こえた。 ちょうど玄関前なので父さんは、玄関のドアを開けると、 目の前には、一人の女の子が居た。 『お父様!おはようございます!!たっちゃん居ますか?』 父さんが、 『アッコちゃん!いつもご苦労さん!!そこに居るぞ!!!うちの馬鹿息子のことよろしくな!!!!』 どうやら、僕の彼女のアッコが来たようだ… この子は、本名 結城 愛子(17)で、龍斗と同じ高校の同級生であり、 今月で付き合って2年目になる龍斗の彼女である。 告白してきたのは、愛子の方で、半ば無理やり付き合わされた… だいぶ、積極的だし、明るく頭もいい優等生。 運動神経もいい。 そんな子が、なんで俺が良いのかって…? …母性本能とかってやつらしい… けど、2年も付き合い今では、僕も彼女ことが好きなってた… なんでかは、わからないけどね…w 『父さん、余計なこと言わなくて良いから、早くいってらしゃい』 すると、 『わかった!行ってくるな!2人学校に遅れないようにな!』 あっさりと、そう言って、父さんは仕事に向かった。 こう言う、配慮が出来るなら、違う配慮もしろって!っと、思ってると…
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